LOGIN私の名前はミズモ・ラン。先日のカイパーベルト周辺にて敵艦隊の襲撃を受け我々の母艦を含め壊滅的な損害を受けた。救援艦隊に随伴していた、自走式ドックにて自力航行可能な程度にまで修理を受けたが、機関部などの損傷が激しく拠点がある木星圏に下がることになった。
そして我々の乗る強襲揚陸艦ガンビアベイは傷病兵を後送する病院船メディシンランドと共に護衛のコルベット8隻と共に木星圏へと向かうことになった。
修理の結果、機関部や居住施設中でも生命維持系統である空気再処理装置や再生水処理装置は修理されるも、居住施設破損はどうにもならず特に厨房や合成食料生産装置は全損であり、現在は艦内の非常用食料を食っている状況であったりする。
だが、それもあと数日の辛抱である。木星圏にたどり着けば今よりも改善されるはずである。
なお、けが人はすべて病院船に送られ我々の船内は閑散としていた。まあ、艦隊で行動可能な人材はラインオフィサーでは私だけ残りはテクノオフィサー連中が40人と帝国の傭兵だったカチューシャたちが30名といった状況で戦闘用機材はゼロ、兵装は全損という状況であったりする。
幸いというべきなのかどうかわからないがケイ曹長に妊娠が判りそれが判った時には部隊は大いにめでたい状況となったわね。彼女の夫となる人間は先の戦闘で戦死したということだから生まれてくる子供は父親無の子供ということになるようだ。そして、彼女は妊娠が判った時点で第三種傷病兵ということで除隊が決まったわね。
私たちの部下というべきなのかわからないけれどマリーたちもケガはしているけれど命に別状もないし怪我が治れば第一線に復帰は可能との事だけどね。まあ、こんなごみ溜め部隊には相応しくない人たちだったけれど彼女たちもなかなかの戦士だったわね。
それが機材の性能故なのかどうなのかわからないけれど、結果的に言えば新兵こそ最新鋭で高性能な機材に乗るべきと私は確信したね。それにより生き延びる確率が上がるそうすれば新兵も場数を踏めばベテランになるしね。
昔から言うけれど生き延びさえすればベテランになるからね。勇者ではなくてもいい逃げ回ろうが震えようが生き延びればいくらでもいいことができるからね。 そして我々はどうにか木星圏に到着したのはいいけれど、正規の軍ドックは修理待ちの艦船で一杯で我々のような独立部隊の修理は後回しにされてしまっていた。 そのやり取りの通信が切れて私はいう。 「ちくしょーめ。ここでも差別かよ。聞いてあきれるぜ」 「おいおい。随分と荒れておるなぁランよ」 「あ。爺さんか。そりゃあな。同じ軍隊でこうも差が開いているとなぁ。独立部隊はあとでだってさ。ちきしょーめ。さすがのマッコイ爺さんも艦船の修理拠点はむりだろうしなぁ」 「あるぞい」と爺さん。 「本当かよ。そりゃあいいね。と言いたいけれど高いだろうしなぁ」 「まあ、それなりに値は張るなぁ。まあ、紹介する程度ならできるぞい」 「そうかそれは頼む」 「毎度」 ということで数時間後一隻の大型タグボートがやってきていた。 どうやらマッコイの紹介で来たジャンク屋連合のタグボートだそうだ。 「あんたがここのボスか」 「まあ、ボス代行だけどな。本物のボスは先の戦闘でみんな死んじまったよ」 「そうか。まあ、とりあえずこの船を見せてもらうぜ」 ということでドック船に曳航されて近くのステーションにある工業用ドックに入渠しそこで徹底的な検査を受けたけれど結果は惨憺たるものだったわね。 「嬢ちゃんよ。こいつは新造したほうが安くつくぜ」 「やっぱりか。まいったね~。上官はみんな死んじまったしなぁ。まあ、後任の司令がどうなるかだよなぁ」「まあ、そうだよな。あんた。あのマッコイとはどういう関係だ。見たところ愛人でもないし」
「まあ、あの爺さんは物資の調達でとても重宝しているけれどね。ところで爺さんはマッコイ爺さんとは長年の付き合いのなのか」 「まあ、そうじゃ。若かりし頃からじゃな」 「そうかそれは良いね」 とまあ、そんな話をしていると後ろから呼びかけられた。 「君が瑞雲嵐曹長でまちがいないか。私はこの部隊の隊長として配属された新城直衛階級は少佐である。隣にいるのは副官の藍沢紗香中尉とユリーシャ・デクチャレフ中尉である。早速だがこの部隊の状況を知りたい」「判りました。少佐。現在の状況はこのような状況であります。ところで、私は軍曹だったはずですが」
と言って私は艦隊壊滅、MS、AT隊も殲滅状態そして船も全損状況であるという状況を伝えた。 「そのような状況でよくまあ生き延びさせたな。前任の隊長はどうした」 「その先の戦闘で生命維持装置を破壊され戦死なされました。残りの士官も負傷し後送され、現在ラインメンバーは私とカチューシャ隊のメンバーだけであります」 「カチューシャ隊だと知らん名前だがそれはなんだ」 「その部隊は外宇宙地帯で遭難した船を救助した際に傭兵部隊であったため前任の隊長が現地徴兵という形で部隊に配属された部隊であります」 「そうか。そこまで困窮していたのか。確か佐藤大輔中佐であるな」 「そうでありますが大尉と聞いておりますが」 「うむ。先の戦闘による戦死で二階級特進で中佐となったのだ覚えておけミズモ曹長。君も今までの戦功と試験機の運用データ提供による協力で昇進となった」 「ありがとうございます。隊長。それでは船の手配などを如何致しましょう」 「む。君がこのドックのボスかね」 「そうじゃよ。わしはグレイファントム。まあ、木星圏と地球圏を70年間往復した老人じゃよ。マッコイとは竹馬の友でもあるがな。あんたが隊長ということはどうするかね。安くしておくがね」 「む。ならば、その船の目録というものを見せてもらおうか」 「ひひひ。話が早くて助かるわい。これじゃよ」 そしてリストと映像データが乗っている端末を渡された隊長はいう。 「すごいな。戦艦からコルベットまでなんでもあるんだな」 「そうだ。まあ、値段はそれなりに張るがな」 「しかし、こちらの資産ではいい船はむりか」 その相談に私は意見具申をする。「ならば船体やパーツを購入しドックを借りて我々で改造、建造を行うというのはどうでしょうか。少なくても機材や人材の補充がなければ部隊は動きませんし、補充したとしても再編成の訓練も必要となりますので」
それを聞いた隊長は言う。 「なるほど。もっともな意見だな。ところで爺さん。ツケは効くのか」 「もちろんじゃと言いたいところだが、生憎と一見の客と軍人には無理じゃな」 「まあ、そうだろうな。参考になった。おい。真田、大山、瓜畑よ。君たちの開発した新型エンジンの搭載艦が決定したぞ」 大山と言われたチビ眼鏡の男が言う。 「ほんとうかね。新城よ」 「そうだ。君たちが開発したタキオン粒子圧縮波動エンジンの実証試験のベースが決まったぞ」 そして真田という技術士官も言う。 「そうですかと。なるとここを工廠、拠点としてということになりますな」 「そうだ。爺さんよ。ここを我が部隊の拠点とするがどうだ。金はある」 「つまり我々を抱き込む算段かね」 「そうだ。どちらにしても修理拠点はひつようだからな。でだ。そこの自走ドック船はスクラップなのか」 「そうじゃ。先の襲撃でスクラップにされちまってな。中の乗組員は皆死んだよ。で、俺たちがサルベージしたのはよかったが解体してとかんがえていたところじゃよ」 「そうか。こいつを買わせてもらう。ついでにもう一隻そこにある大型戦艦もかおうかね」 「じゃが。エンジンなどはないがいいのか」 「構わん。その代わり相談なんだがそこの廃棄コロニーはそちらの名義なのか?」 「そうだな。まあ、木星圏開発用の初期のコロニーじゃったが数年前にバイオハザードをやらかして住人がすべて死んじまったコロニーじゃよ。まあ、ガンマ線、X線、熱線処理により滅菌処理は行われておるが住む奴がおらず解体する予定じゃったがな。まあ、軍が拠点として徴用するならそれはそれでありじゃよ」 「そうかたすかる」 そして新城はマッコイに言う。 「でだ。爺さん。今から言う工作機械をちょうたつしてもらおうかね。金は前金でこれだけ出す」 と言ってものすごい金額のアースユニオン銀行発給の小切手をマッコイに渡していた。 「そりゃあ大変な金額じゃあ。こうしちゃあいられん。ラン。お前小型艇の操縦できたよな」 「ええ。できますが」 「じゃあ頼む」 「という訳ですが隊長いいのかしら」 「構わん。お前も地球圏に戻れ。休暇というよりもMS隊の再編として機材の選定を行え補佐としてユリーシャをつける。あとカチューシャ隊の連中も同行させろ。MSにしろAT隊にしろどちらにしても機種変更訓練が必要になるからな」 「了解しました」 ということで私はMS隊の再編成を兼ねて地球圏にもどることになったわね。 で、高速輸送船団の一隻に便乗した私達は地球圏に到着まで作業用MSに乗って保守作業任務にあたっていたわね。「いらっしゃいませ。ってラン。あんたいつ地球に戻って来たの」「外宇宙の拠点構築任務でケガして軍務続行不可能となってね。それで負傷除隊ということになったよ。まあ、懲罰部隊といえども負傷除隊はその限りではないしね。沙織も元気そうでなによりだよ」「そうね。ってランあんた結婚したんだ」沙織があたしの左手の薬指にはめられている指輪を見て訪ねてくる。「そうだよ。相手は帝国の将校さんとね」「そっか。ランあんたも幸せを掴めてよかったよ。今日はご飯をたべに来たの」「それもあるけれど旦那においしい店を教えておこうと思ってね。で、いきなりだけど今夜予約とれるかしら」「それはまあ、大丈夫よ」「ありがとね」という感じでお昼のピークタイムが終わって一息ついていた時に、以前店に来たランから今夜店に来るから予約したいとのことだったわね。で、その日の夜。予約時間5分前に彼女は旦那を連れて店に来たわね。まあ、ディナータイムに来てコース料理を食べてくれたわ。で、店がバータイムに入ってひと段落下ころ私はランの元に向かったわ。「如何でしたか本日のお料理は」「うむ。とても美味であった。シンプルな料理だがそれ故にとても美味であった。ところで女将でいいのかな。私はフリッツフォンマインシュタインである。となりは妻のランであるがフロイライン。君の名前をぜひ」「あ、私ですか私はタケベサオリと言います。ランとは戦友でした。ランとは違う部隊でしたが何度かランと同じ戦場に立っていましたので」「そうか。君はどの兵科にいたのかね」「空間機動歩兵をしてました。まあ、私も何度か実戦は経験しましたが、隊長が気を利かせてくれたのか上等兵になってからは木星の補給ステーション警備任務がメインでしたので」「そうか。フロイラインタケベ。君の料理は実に美味だった。ディナータイムには間に合わぬかもしれんがバータイムに私たちは来よう。お酒も料理も実に絶品だったでは失礼する」彼はそうして店を去ったわ。で、この後がとても大変だった。本当にあの人はガチで帝国の将校さんだったらしく、同期や部下を連れてきてくれたわ。私の方も金髪イケメンの将軍様に求婚されて結婚することになったわね。まあ、お店の方はケイにのれん分けということになるわね。
シリウス星系 ワープゲート建設予定地「おーい。コネクターの接合はどうなってる」「すべて正常につながってるぞ」「そうかフレームの方はどうだ」「問題ない」「フレームを動かすぞ注意しろ」私の名前はミズモ・ラン海洋連合所属の准尉だね。今はシリウス星系外縁で対バグ戦闘に備えての橋頭保確保のために、輸送艦隊を迅速に運ぶためのワープゲートの建設が行われている。そこで私はその護衛としてモビルスーツに乗って工兵隊の護衛をしているのである。帝国軍、海洋連合軍人がお互いに協力して作業をしてるという光景は地球圏では見ることはないがここでは常な光景であったりする。個人的にはモビルスーツも作業に従事させればとも思うけれどサイズ的にでかすぎてということでAT隊の皆さんが工兵として作業を行っているのである。それからしばらくして交代が来たので私は母艦であるガンビアベイに戻り格納庫の所定の位置にモビルスーツを固定させる。「お疲れ様です。どうでした」整備兵の質問に私は答える。「ん。今のところ敵の襲来もなく確実に建設は進んでるわね。作業進捗予定通りという感じかな」「そうですか機材の方はどうです」「特に問題は無いね。一応チェックリストをまとめておいたのであとはよろしくお願いね」「わかりました」そんな感じで私はモビルスーツコックピットのハッチを開けて機体から降りる。そしていつも通り今回の出撃の報告書をまとめて指揮所に提出し本日の業務が完了となり、いつもの通りに腹を満たすべく食堂へむかうと帝国軍の士官様が配膳口に並んでいたのである。「あら、帝国軍士官が珍しいですね。ここは兵員食堂ですがって。オスカー大佐なぜここに」「簡単だ。兵隊の食するものも我ら士官が食う献立どのような違いがあるのか否かを知りたかっただけだ」彼の問いに私は答える。「そうですか。少なくても連合では兵隊も士官も食べている献立は変わりませんよ。まあ、配給される器が違いますが、普段の航行中や戦闘時の配給食は兵隊も士官も変わらないですね。それに士官と兵隊で献立が違っていたら、兵站というか主計課の皆さんも余計な手間でしょうに」「そうか。その辺は合理的ともいえるな。だが、この船の食事はとても美味である」「そうですか。それ料理長の鳳鳴さんが聞いたら喜ぶよ。彼女元豪華客船でチーフコックをしてたそうだけど今ではこの
私の名前はミズモ・ラン海洋連合軍准尉であり、総撃墜数500以上のエースだったりする。まあ、元は戦闘工兵として数多くの激戦を生き延びた歴戦の戦士ともいえるね。まあ、ある意味火消し部隊で生き延びた故の撃墜数ともいえるけれどそれはともかく。私達ガンビアベイ隊はとうとうオールトの雲に橋頭保を確保することに成功し海洋連合と帝国サイドと共同作戦というか宇宙に関してはお互いに政治的なことはあるにしろ、バグという共通の敵がいるので、共に手を取ってことに当たらねば埒が明かないということで同盟というか共同戦線という形になったのである。そして私が所属している母艦ガンビアベイがその戦いの最前線を任されることになったのである。まあ、わが方は戦闘部隊はともかく艦船特に艦長クラスの佐官、士官不足であったが、帝国サイドから多数の士官が私たちの所にやってきたのである。どうやら帝国の方は艦船不足だったようだ。その為、帝国でも有名な提督がガンビアベイに乗り込むということでいろいろとすり合わせが大変だったけれどまあ、私自身は現場の1兵士としての立ち位置であったりするのでその大変さを傍目で見ながら現場の格納庫で機材の整備や調整をしていたりしてたのである。で、ガンビアベイが旗艦となって帝国艦隊と海洋連合の合同艦隊というがまあ、双方ともに掃きだめというか兵士としては超一流だけど性格、素行不良な連中ばかりが集まった部隊になったね。参謀と司令官としてマインシュタイン大佐とオスカー大佐の指揮でやることになったね。あ、そうそうシーマ中佐は例によって第三戦傷で後送されてしまったよ。あの様子では時間の問題だったね。そんなこんなでいよいよ外宇宙へいくことになるのであるが、休憩所で一休みしてるとマインシュタイン大佐が私に話しかけてきた。「いよいよ。人類は太陽系から離れることになる作戦上はシリウス星系に拠点を設けるというがどうかね」という質問に私は答える。「そうですね。一つだけ言えるのは船がやられれば我々は救援もなく野垂れ死にということになるということですね。一度敵の襲撃を受けて本船も航行不能状態にされたこともありましたからね。まあ、その時はまだ太陽系内だったので味方の艦隊と合流できてどうにかなったけれど今回は補給艦や自走ドック艦が後方にいるとはいえ、そのサービス艦隊がやられたら我々の進撃は不可能ということ
私の名前はミズモ・ラン。今私はオールトの雲で太陽系を離脱するための橋頭保確保のために敵バグの掃討作戦を従事してる。どうやら地球サイドでは帝国と連合との共同戦線というか一致団結して敵バグと戦うという事になったそうだ。まあ、逆を言えば主義主張でのいざこざをやってる場合じゃあないという事になるわけだな。まあ、そんな政治的なことがあったとしても私たちの周りではほとんど変わりはなかったね。で、数週間後。我々はオールトの雲に橋頭保の成立に成功した私達は軍上層部から補給を受けて新たなフィールドに転戦することにあったね。いよいよ太陽系を越えて外宇宙という場所に進出するそうだ。そしてワープゲートを作るために私達エクセリオン大隊は威力偵察とワープゲート建設のための工兵隊の護衛という任務が与えられたね。当然私たちMS隊は威力偵察を担当になるわな。そしていつもの兵員食堂にて。「美鈴の作る飯はとても美味しい。以前の部隊では考えられんよ。まあ、この船の施設もすごいのだろうけれどね。合成食料とはいえここまで美味しく作れるのはすごいよ。美鈴。あんた兵隊稼業やめても料理人で食っていけれるほどの腕前だぜ。この料理の数々だけでもすごいよ」と私は晩飯の料理にぱくついていると高槻たちも同じことを言っていた。「ほんとそうだぜ。以前いた船の飯と比べたら本当に比べ物にならんぜ」とまあ、そんな感じでAT隊とMS隊の皆が仲良く船の厨房で作られた料理を食べているころ・・・帝国軍グリーゼ230ワープステーション「シュタイン大佐。スマン。貴殿を脱出させたかったが最早脱出させる船はすべてやられてしまった」「そうですか。ですが、貴方の責任ではありませんので、ところでオフレッサー大将殿援軍の方は如何でしょうか」「うむ。全軍に援軍要請はしているとはいえこの最前線で包囲されている状況だ援軍は厳しいことになるだろうな。貴殿のような参謀様をこのような場所で死なせてしまうのは惜しいが・・・」「ならば、散るにしてもせいぜい意地汚く生き延びて見せましょう」「うむ。そうだな。刀折れ矢尽きるまで帝国軍人として誇りある振る舞いをしようではないか。これが人ならば降伏もあり得るが相手が人ではないならばだしな」「ですな」と、まあそんな会話をして最後の抵抗をしようと算段をしてるところに一人の通信兵が血相を変えてやってきた。
冥王星を離脱した艦隊は先行偵察として我々のガンビアベイたちが先行偵察を行うことになり本隊からりだつしたのである。先の戦いで敵の攻撃を受けていた船を救援しそこでシーマ中佐以下3名を救助することに成功し、彼女はガンビアベイの艦長となってもらうことになったわね。そして生き延びたタカツキ少尉とヒダカ軍曹、コシミズ准尉の3人も私たちの部隊に組み込まれたわね。私たちの方も先の戦闘というか部下たちが第三種戦傷となって後送されたからね。まあ、先のアルビオン隊の隊長だったバニング大尉と仲が良かったカチューシャとノンナも妊娠が発覚したので後送となったわ。人の生き死にが多い職場故に子供ができるのはある意味うれしいけれどね。という事でその補充としてタカツキ達がMSパイロットであったので促成だけど機材の慣熟訓練を行いつつですね。そして数日間みっちりと慣熟訓練を行った私たちは第二種戦闘配備として作戦待機所で待機してた。まあ、そこには飲料と軽食の自販機がありパイロットたちはそこで思い思いに待機してた。「ランだったな。あんた見たところかなりの修羅場を潜り抜けた歴戦の戦士とお見受けするがどうなのだ」とタカツキから尋ねられたので私は答える。「少尉。そうですね。元々は私は戦闘工兵としてカロンにある敵ハイブ爆破作戦などに従事しておりました。損害も大多数で作戦終了時には50人以上いた仲間が数名だけが生き延びたという有様というのをさんざん見てきました。で、とあることで上官を半殺しにして懲罰部隊に送られてそこでは工兵の仕事はなくATもなかったのでMS操縦徽章を持っていたのでMSパイロットとして、部隊を戦っておりました。実は宇宙空間戦闘は殆ど経験なく、前の部隊で急襲されたときに迎撃したのが最初でありました。ですが、艦隊は壊滅的な損害を受け母艦であった初代ガンビアベイも航行不可能となりその時に味方の艦隊に合流できたのでどうにか応急修理を受けて木星圏のドックでですね。まあ、結局修理不可能と判断され今乗ってるこの船は二代目となります」私の答えに彼らは言う。「そうか。すさまじいな。ならばお前だけは生き延びさせてやるからな」「そうっす。こんな美女を死なせたら寝覚めが悪いっす」「ですね。あ。自分はヒダカ伍長であります。タカツキ少尉のペアを組んでました。このような美女が入るのは個人的にはうれしいで
私の名前はミズモ・ラン。海洋連合軍に所属する准尉となるね。元は曹長まで出世していたけれど、上官反抗というか上官を半殺しにしたことで二等兵に格下げされた上で懲罰部隊に配属されたわ。懲罰部隊はでは荒くれ者で有名なAT乗り達の集まりだったわね。そのメンバー達も皆良い奴らだったよ。あたしが戦闘工兵で数々の激戦区を生き延び、ハイブ爆破などに従事したと私が言うと皆驚いていたわね。まあ、はっきり言えば戦闘工兵の装備品であるウォードレスというやつは硬式宇宙服に倍力装置を取り付けただけの代物だしね。で、武装は7,62mmカービン銃に各種爆薬類という装備だったわね。で、一番損害が多く墓場に一番近い部署ともいえる場所になるわね。そんな部署で生き延びたと言えば皆驚くのも無理ないわね。で、懲罰部隊である独立部隊で私はMSに乗れといわれた。そこでは火消しや威力偵察、強襲などあらゆる任務をこなしたわね。だけどその部隊も壊滅し、再び再編成され再び宇宙艦隊に配属されたわね。まあ、独立部隊というのは変わらないけれどね。そして、再びガンビアベイは新たに生まれ変わったわね。まあ、木星圏で新式エンジンと新規戦略兵器実験艦が運用終了し解体を待っていたところを隊長がスクラップとして引き取ったそうね。で、エンジンが死んでいた大型巡洋艦とそのエンジンと新型戦略兵器をつみこみ、MSが16機運用可能な強襲揚陸艦として生まれ変わったわね。なんでも戦略兵器として波動粒子爆縮砲となる戦略兵器もあるがエネルギーを食いすぎるとか動けなくなるという欠点があるため本当の決戦兵器という事らしい。一応恒星間航行可能な船でもあるが太陽系外までは母船に収容されていくということだそうだ。で、私の部隊は先行偵察を命じられたわね。あ、そうそう、アルビオンも同じく強襲揚陸艦として運用するそうね。まあ、あそこの艦長のヘンケン大佐という人物は色恋沙汰には疎いようだけどね。なんでも同部隊の女性パイロットに一途で何かとアプローチしてるそうだね。とまあ、そんな感じで私は出撃しサブフライトシステムに乗ってモビルスーツでの先行偵察に従事した。で、そこで敵のバグにやられている船を発見しそれを報告し、掩護せよとの命令を受けたので私たちは即座に戦いに参加することになった。ま、結果は救助は間に合わず襲撃を受けた部隊は壊滅的な損害を受けていたけ